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株式取引は自分に合っているのか!(初心者必見)

株式取引は自分に合っているのか!(初心者必見)

インフォなびをご覧のみなさまは、既に株式取引を行っている方もいるかもしれませんが、今回のお話しは、これから始めようとしている方も含め、株式取引が自分にあっているのかどうかの一助になればと思い、お話しさせて頂ければと思います。
よく「株式取引とは?」等の説明で記載されている内容は、株式のイメージを以下のように記載し、知識を得れば、そんなことは心配ないと説明されているのをよく目にします。
  • ・株式取引は怖いものだ!
  • ・株式取引はギャンブルだ!
  • ・株はプロがやるもので、素人が手を出したら財産を失くす!
  • ・なんだか難しそう!
最後に記載した「なんだか難しそう!」に関しては、知識を得れば難しくは無くなるとは思いますが、他の要素に関しては知識を得たとしても、人としてのイメージですので、消えるものでは無いと思っています。
なぜ、このようなイメージを持つのかは、人それぞれの性格が関わっているからだと私は思います。
例えば、「ちょっと遅れるから待ってて!」と友人に言うことがありますが、この「ちょっと」とは人により1分かもしれませんが、15分かもしれません。
このように物に対するイメージは、みなさまがこれまでに経験してきた中で培ってきたものですので、簡単には変えることが出来ないと思います。
従って、「怖いもの」、「ギャンブル」とイメージしているのであれば、それはそれで、良いと思います。あえて、それを払拭する必要はないのではないでしょうか。
そこで、私が思ったのは、株式取引には昔から言われている格言(※)があり、その格言を見て頂き、株式取引が自分に合っているのかどうか、あるいは、「あっそうなんだ!」と気づきがあればよいと思い、今回、お話しさせて頂きます。
※格言
人生の真実や機微を述べ、万人への戒め・教訓となるような簡潔にした言葉

では、株式を始めるにあたり、ふさわしい格言を以下に記載したいと思います。

頭と尻尾はくれてやれ

これは、多くの人が、一番安い時に株式を購入し、一番高い時に株式を売却して収益をあげようと思っていると思いますが、普通、そんなことが出来るものではありません。
そのようなことを狙っていると、最良のタイミングを逃してしまうため、ゆとりある態度で株式取引に臨むのがベストであると言っています。
余談ですが、同じ意味なのですが「端と端は人にくれてやれ」と聞いたことがあります。

売るべし、買うべし、休むべし

売ったり買ったり年中していなければ気のすまない人がます。このようなやり方で儲かっている人はいないと思うのですが。株式取引に売りと買いのどちらかしかないと思うのは誤りで、休むことも大切な要素であると説くのが、この「売るべし 買うべし 休むべし」です。「売り買い休みの三筋道」とか「休むも相場」等ともいいます。

ほとんどの人間は欲と道連れである。

相場で利益を上げれば「もっと取ってやろう」と思い、損をすれば「今度は取り返そう」と、常に売ったり買ったりしてしまいがちです。こういう心理には、知らず知らずにおごりと焦りの気持ちが入り込んでいる。この2つが、共に相場には大禁物であり、結果は歴然だと思われます。
損得に関係なく、一つの売買が終わったら一歩退いて市場の環境や相場の動向、そして天下の形勢をゆっくり眺め回す余裕を持つ。この間に目のくもりを払拭し、心身のコンディションを調整し、同時に投資資金を整えて、次の機会に備える。

もうはまだなり まだはもうなり

言葉の意味は、もう底だと思えるようなときは、まだ下値があるのではないかと一応考えてみなさい。反対に、まだ下がるのではないかと思うときは、もうこのへんが底かもしれないと反省してみてはどうか、というものです。
つまり、微妙な相場の変化に対して、自分だけの独善的な判断を振り回すことが、いかに危険であるかを説いた言葉ではないでしょうか。
『心のなかでまだ買うのは早いと思っているときに相場は上がっていき、まだ上がるだろうと思っていると下がってしまう。』このような経験をしたことがないでしょうか。

しまったは仕舞え

判断を間違えたと思ったときは、損失が出ていても一度手仕舞いをした方が良いということです。株式を保有したままでは株価の値動きが気になって冷静な判断がなかなかできなく、自分の都合のいいように解釈しがちです。であれば手仕舞いをしてしまって再度仕切りなおしをした方が得策ではないでしょうかということを言っています。

見切り千両

ある株式を購入し保有するのですが、購入した時点から株価が下降していくと当然含み損といって自分の資産が減少していきます。購入した株式が値下がりしたときの心理は、言葉では言い表わせないほど、つらいものです。居ても立ってもいられないジリジリした気持ちに襲われ、迷い始めるでしょう。
そこで、多くの人は、自分の下した判断に未練を残し、株価が戻ることを期待してそのまま持ち続けます。しかし、株価はなお下がり続ける一方で、ついにはとんでもない安値で売却せざる得ない羽目に陥ることがあります。そこで「少しくらいの損なら、さっさと売っておくのだった」と後悔することになると思うのです。よって、損には違いないが、それによって大損が避けられるのなら、千金の価値があろうというものがこの格言になります。

みなさま、いかがでしたでしょうか?数ある格言の中の一部を紹介させて頂きましたが、この格言のような行動がとれるでしょうか?あるいはとっていますか?
この格言の行動がとれるようであれば、株式取引に向いているかもしれません。
所感ではありますが、やはり、株式取引を行うにあたり、「余裕」と「己に勝つ」が重要ではないでしょうか。
ただ、「余裕」と「己に勝つ」は株式取引だけでなく、すべてにも当てはまると思っており、思うのは簡単ではありますが、いざ、その局面にぶつかった時に、それが出来るかは、非常に難しいのではないかと、反省をしながら書いております。。。。。。。。

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